プティ・パレ(その2)
展示室内。
床には美しいモザイクが敷き詰められている。そして見上げれば天井画。
このスペースでは、美術品はひとつひとつ独立したガラスケースに入っていた。アールヌーボー&アールデコがたくさん。ガレやラリックなど。
空間そのものを楽しめる。
建物自体が芸術品ってこういうことか〜と感嘆・・。
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ブーグロー「聖母子と天使」
ブーグローは、神話を主題として、美しい女神や愛らしい天使が登場する作品を多く残した19世紀の画家。
あまりに端正、あまりに甘美で、ちょっと気恥ずかしいような気持ちになることもあるけれど、でもやっぱりこの神々しさには惹き付けられる。絵から光が発せられているような感じ。
William Bouguereau
「La Vierge aux anges」1900
*ここでちょっとだけフランス語コーナー。「vierge」はもともとは「処女」の意味。英語の「virgin」ですね。これを大文字から表記した場合、「聖母マリア」(もしくは「おとめ座」)を指します。パリの美術館を巡っているとよく目にする単語なので覚えておきましょう〜。 |

展示室を進んで行くと、地階に降りる階段が現れる。
建物に入る時に階段を登っているので、最初に観ているのが上階なのだ。

階段を降りたところから見上げて撮影。
鉄の手すりは、とても繊細で美しい模様を造り出している。
この時代に全盛を極めたアールヌーボー様式である。
窓からいっぱいに差し込む光を受けて、まるで天界に続く階段のようだ。
ジャン=バプティスト・カルポ―
Jean-Baptiste Carpeaux
「Pêcheur à la coquille」
カルポ―の作品には、パリ市内至るところでお目にかかる。
ルーヴルにも、オルセーにも、オペラ座の前にもある。ここプティパレにも幾つかあった。
生き生きとしていて、夜になったら動き出しそうな胸像をたくさん残している。時代を代表する彫刻家。 |

ギュスターヴ・モローの作品を発見!「Arion」1891年
アリオンは詩人であり音楽家。竪琴を持っている。
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