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シャンゼリゼ大通りの老舗カフェ「Fouquet's(フーケ)」


フーケ外観「Le Fouquet's」は、創業1899年。パリの4大老舗カフェのひとつです。テラス席の赤いヒサシが印象的です。
シャンゼリゼ通りのルイ・ヴィトン本店の通りをはさんで向かい側、凱旋門からも近い場所です。
観光客ならおそらく、パリ滞在中に一度は、お店の前を通過しているのはないでしょうか。


 

 
フーケカーペット 昔から現在まで、各界の著名な人物が訪れるお店としても知られています。
セザール賞(フランス映画界で最も権威のある賞)のパーティ会場になることもあってか、映画関係者、俳優は、特によく利用するようです。
カフェスペースの奥にはレストランもあります。

 
フーケ店内 ある平日のお昼頃の店内の様子。空いています。この後、私がお店を出る頃にかけて、少づつし席が埋まっていきます。
椅子は、座り心地の良いクッション。

老舗と呼ばれるカフェの中でも、特に敷居の高さを感じさせる雰囲気があって、実際、価格設定も、カフェとしてはかなり高めです。
 
フーケ店内2

口コミサイトなどでは、「対応が不親切だった」などのレビューをしばしば見かけます。

訪れる際は、キレイ目の服装を心がけましょう。相手の格に合わせるつもりで。
英語は通じますが、少なくとも最初の挨拶は、フランス語にするといいです(+余裕の笑顔)。それだけで相手に与える印象がだいぶ変わります。



 
店内から見たテラス席店内席から見たテラス席の様子。
シャンゼリゼを行き交う人々を眺めます。


 

 

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フーケの「クロックムッシュ」

ピクルスいろいろなカフェで、「クロックムッシュ」を注文して食べ比べているので、ここでもやはり「クロックムッシュ」を注文。はじめに、お通し(?)で、ミックス・ナッツとオリーブのピクルスがでて来ました。
なんてことない、ミックスナッツなのですが、止まらない美味しさ!
パンのアレンジメニューである「クロックムッシュ」には、付け合わせのパンはなしのお店が多いですが、ここではパンも出てきました。バターはもちろん、エシレ。
 
クロックムッシュ クロックムッシュは、ハム2段のサンドイッチ。フレンチトーストみたいに中がふんわり、外はどういうわけかサクサクした食感。 あちこちで食べているけど、このクロックムッシュが一番だと思う。 かなりボリュームがあるので、少食の女性には多すぎるかも・・。軽食の域は確実に越えています。( 私は少食ではないので完食でしたが・・) 
お漬物でご飯が進むのと同じ感覚で、ピクルスがあると、チーズで こってり気味の パンもよく食べられます。 付け合わせのポテトのカリカリ具合も絶妙。下味もいい感じ。

 
マスタード類

クロックムッシュって、ホントに気軽なメニューのイメージですけれど、丁寧に、マヨネーズやケチャップやマスタードが出てきました。


ちなみに、価格は28ユーロです。
クロックムッシュで この値段は、他ではあり得ませんが(相場は10〜12ユーロくらい)、運ばれてきたお料理全体を見ると納得です。

 
コーヒー 最後にエスプレッソを頼んだところ、8ユーロでした。
8ユーロのエスプレッソ・・、これまた高いですね〜と思ったけれど(食事と一緒ではなく、単品で頼むともっと高いかもしれません)、 美味しくてかわいい、プチ・マドレーヌ(6コ)が付いてきました。 満足度、高い!!

ウエイターのお兄さんは、女王様のように扱ってくれましたよ。怖くて(!)入れないと言う人、まずはランチで入ってみるといいと思います。
 

クロックムッシュ

「Le Fouquet's」
99 Avenue des Champs-Elysées, 75008 Paris
カフェ:8:00〜25:00

(←こうして見ると、カロリーもめちゃめちゃ高そうです!)





 

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