
ジヴェルニー 訪問記 「モネの家と庭」
05)モネの家
思いつく限り、どんな花も緑色の葉を持っている。何色に咲いても、緑で縁取られることで花は引き立ち、美しく見えるのだと思う。
遠くから見ると、モネの家の外壁は緑色に見えた。この家の廻りなら、どの季節のどの花も、安心して咲くことができるに違いないと思った。

近付いてみると、実際は明るいピンクと白の壁で、窓枠と壁を覆うツタが建物全体の印象を緑にしているのだと分かった。
家の中は、色にこだわった画家らしく、部屋ごとに黄色や水色に彩られ美しく調えられていた
。いかにもモネらしい 明るくて居心地の良さそうな場所だった。
06)モネの庭
庭に入るとそこは、花、花、花、 緑、緑、緑、だった。「咲き乱れる」とはこういうことを言うんだな、と思った。花がたくさん有り過ぎて、どこでどんな風に写真を撮ったらいいのか分からなかった。


花が好きだったモネは、何人もの庭師を雇ってこの庭を整えていたそうである。「庭」というには、あまりに広い。日本の住宅街で見かける平均的な公園よりもずっと大きいだろう。
しかも花であふれたこの庭は、観光地的な観点からとらえるとメインの場所ではなく、前菜(・・と言っては申し訳ないほど豪華だが)のようなものである。
地下の通路を通って、本日のメインディッシュ・睡蓮の池を見に行く。
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