
メトロの入り口*コレクション
メトロ12号線 アベス/Abbesses駅 入り口

| ガラスの天蓋を持ったこの入り口が完成したのは、今から100年以上も前の1900年です。1900年というのは、パリ万博の年で、パリのメトロが開通した年です。つまりここは、パリにメトロが誕生した当初から残っている入り口なのです。1世紀が経過した今見ても、全く古い感じはしないと思います。 作者は「エクトル・ギマール」、建築家です。「METROPOLITAIN」の文字も彼のデザインです。 天蓋を支える柱や欄干部分は、植物や花をモチーフにしています。 優雅で美しくて、しかも力強い曲線。この時代に流行したアール・ヌーボーと呼ばれる芸術様式です。 |
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| 後ろ側にまわって撮影。 アベス駅は、モンマルトルにあります。サクレクール寺院や、テルトル広場に行く時などに利用する駅です。アベス駅を利用することがあったら、ぜひこの入り口にも注目してくださいね。 1900年当時は、ギマール作のメトロ入り口がいくつもあったようですが、多くはその後解体されてしまいました。現在も完全な形で残っているのは、ここアベス駅と、2号線「ポルト・ドーフィヌ駅」、1・4・7・11・14号線「シャトレ駅」ということです。 |
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美術館で鑑賞する絵画や家具や装飾品にとどまらず、街中の公共物でも芸術を感じることが出来る点は、パリの魅力のひとつだと思います。