
プチトランに乗ろう
宮殿内も広かったが、庭も相当広い。庭の見学の際の移動は、徒歩だけでは無理がある。
レンタルの自転車もあるが、多くの人が利用していたのが、プチトラン(petit train/ミニ列車)だ。
遊園地の乗り物みたいな列車である。ただ、装飾の類いが無く実用本意であるという点で、遊園地の乗り物とは一線を画す。(「Les Petits Trains」 http://www.train-versailles.com/index.html )

停車箇所のどこで降りてもOKで、次に来た列車に再び乗ることが出来る。価格は往復で6ユーロ。だいぶ価格が高いと感じるかもしれないけれど、でもこれは絶対必要な出費だと思う。
プチトリアノンやグランドトリアノンまで、頑張れば歩いて行けないこともないけれど、行ってからまた見学する為にたくさん歩くし、帰りだってあるし。全部歩こうとしたら、それは気が遠くなるような道のりである。それ以前に、宮殿内の見学ですでに歩き疲れているので、歩く気がしないという人も多いと思う(←私)。
ちなみに、インフォメーションでもらった庭園内マップを見ると、以下のように書いてある。
宮殿から大運河の始まりまで/徒歩15分(1,000m)
宮殿から大運河の端まで/徒歩60分(3,500m)
宮殿からトリアノンの領地まで/庭園を通って 徒歩25分(1,500m)
宮殿を後で見ることにして、先に庭を見るという順番もいいかもしれない。今回の私の旅の場合は、「鏡の回廊」が何より優先だったので、庭を後にまわるしかなかったのだけど・・。

レンタル自転車もいいのだが、その場合、自分で地理を把握する必要がある。プチトランなら、主要ポイントに停車してくれるので、敷地内で迷う心配もない。宮殿前から出発し、「プチ・トリアノン」、「 グラン・トリアノン」、「 大運河」をまわって宮殿に戻ってくる。
方向感覚に自信のない私は、迷わずプチトランを利用することにした。
切符を買って、列に並んで待つ。10分くらい待ったら、次の列車が到着した。

車内から撮影。ガタゴトと、ゆっくり進んでいく。
スピーカーからは、何か宮廷音楽みたいなテープが流れていた。
停車地点に近づくと、「敷地内マップ上で何番の地点です」みたいなアナウンスが流れる。10カ国語くらいの数字が、次々にアナウンスされる。それがなんだか妙に面白かった。
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乗り場にあった案内板(右側は拡大)。
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