
チュイルリー公園
地図上で、パリ市のほぼ真ん中付近に位置するのが、ルーヴル美術館である。ルーヴル美術館から見て西の方向には、コンコルド広場がある。エジプト・ルクソール神殿から贈られたオベリスクが目印だ。革命時に、マリーアントワネットやルイ16世が処刑された広場である。
そして、その二つ、ルーヴル美術館とコンコルド広場の間にあるのが「チュイルリー公園」である。典型的なフランス式庭園で、優雅で美しく、開放的な空間である。
もともとは、かつての宮殿(チュイルリー宮)の庭で、造ったのはル・ノートルという造園師である。私はその名を聞くと、日本でも見かけるパン屋さんを真っ先に思い浮かべてしまうのだが、「ル・ノートル」はヴェルサイユ宮殿の庭園を造ったことでも有名な造園師である。チュイルリー宮殿自体は、パリ・コミュ―ンで焼失してしまい、現在はこの広い庭園だけが残っている。
公園内には、モネの睡蓮で有名なオランジュリー美術館や、現代写真の企画展を観ることができるジュ・ド・ポームがある。また、噴水のある大きな池やカフェもある。
パリの中心という地理的条件のせいか、パリ市民および観光客でいつも賑わっている。
パリに滞在したら、わざわざ行こうとしなくても、近くを通るか、あるいはおのずと中を通過することになるかもしれない場所である。
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チュイルリー公園/Jardin des Tuileries
最寄り駅 メトロ1号線 Tuileries メトロ1、8、12号線 Concorde

チュイルリー公園は広いので、出入り口も複数ある。
これは最寄り駅のひとつ、メトロ「コンコルド駅」の出入り口。
立派なライオンくんが見下ろしている。

メトロの出入口からほどなく到着するのは「コンコルド広場」。
先端が金色をした大きなオベリスクが目印である。
フランス革命時にはここで処刑が行われ「革命広場」と呼ばれた。
現在の名称になっている「concorde」は、融和・和合の意味。

では、いよいよチュイルリ―公園へ入ってみよう。ここは、
コンコルド広場に面する入り口。美しく重厚な鉄の門がある。
ここから入ってまっすぐ進むと、ルーヴルにたどり着く。

公園内に入ると、噴水のある大きな池が目に入る。
周りには緑色のベンチがたくさんあって、パリッ子の
皆さんと、世界の観光客たちがのんびりしている。

噴水の向こうに見える横長の建物が「オランジュリー美術館」である。
この写真とひとつ上の写真は同じ日に撮影したのだが、天気が違う。
ベンチでぼーっと座っていた
ほんの20分くらいの間に曇ったり
晴れたりを繰り返していた。パリの天候は変わりやすいのである。
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