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宮殿内の混雑ぶり



鏡の回廊 ゆっくり鏡の回廊を見て満足したので、とばしてきた部屋を見に戻り、40分くらい後に再び鏡の回廊へ戻ってきたら、こんな状態になっていた。

人でいっぱいである。美術館などの混雑には慣れているつもりだが、ここまで混んでいる状態は、経験したくても、なかなか経験できない気がする。

この状態で観光客が写り込まないように写真を撮りたいと思ったら、人の頭の高さより上にカメラを向けるしかない。床から天井近くまでを覆う鏡を写真におさめたいなら、やはり混雑する前に行くしかないと思う。

 

通路の様子 鏡の回廊自体は幅も長さもあるので、先を見通すことが困難なくらいの人がいても、それなりにけっこう歩ける。
むしろ、鏡の回廊に行くまでの、部屋がいくつか続くところの方が混んでいた。部屋と部屋をつなぐ部分が、ドアの幅だけしかないからだと思う。

どの部屋にもそれぞれ目的や由来があって、部屋自体は単なる通路ではない。注目すべき美術品や調度品もたくさんある。

団体客が来ると、ガイドさんがそれらの説明を始める。その間、グループの皆さんが立ち止まってしまうので、ますます人が流れなくなる。

その一方、何も見ず、人の流れに身を任せて、ただゆっくり歩いているだけの人も大勢いる。せっかく来たのに、もったいない!と思う。


鏡写真が暗くて見にくいのが、左側に写っているのは「鏡の回廊」に設置されている鏡である。

「鏡の回廊」は、全体の雰囲気としては、目を見張る豪華さなのだが、鏡自体がもの凄くキレイ!と感動できるかと言うと、そういうわけでもないと思う。

現代に生きる私たちは、建築物やインテリアなどで、大きくて、美しい鏡というものを当たり前のように見ているからだろう。しかしこの時代には、壁を覆う大量の鏡は、信じ難いほどの贅沢品だったのだ。





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