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アンヴァリッド



ルイ14世が負傷兵のために作った収容施設である。それ以前には、傷を負った兵士を看護する施設はなかった。
現在もここには軍事関係の行政機関が集まっていて、重要な機能を持っている。 軍事博物館や、金色のドームが目印のナポレオンのお墓がある教会もよく知られている。

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軍事博物館

世界で3番目と言われる中世の武器と甲冑のコレクションは、年代順の展示とテーマ別の展示に分かれている。
日本にも、戦国時代の武具や甲冑を展示する施設があって、そういったものに興味を持つ人々を集めているが、ここはそのフランス版ということになるだろうか。



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甲冑の時代による変遷の図解




ナポレオンのお墓

パリ市内を高所から眺める時、金色に輝くこの教会のドームは、ひと際目を引く。ドームを内側から見上げると、相当の高さがあることを実感する。ここはもともとルイ14世が聖王ルイ9世の遺体を安置するために作った教会であるが、現在ではナポレオンのお墓があるところとしての方が有名であろう。 この教会の地下の祭室がナポレオンの墓所となっている。


inavalides81861年。セントヘレナ島から返還されたナポレオンの遺体がここに納められた。

棺を見ると驚く。長さ4m、幅2m、高さ5m。5重になっているというその棺は、とにかく大きくて立派。棺と聞いて私がイメージするものとは、あまりにもかけ離れていた。こんなに大きな棺は初めて見た。 さすがナポレオンだ!


パリには有名人のお墓がたくさんあるのだが、お墓って、なんとなく私は写真に撮るのがはばかられて、訪ねても撮影しないことが多い。

しかし、このナポレオンのお墓には、「写真に撮ってくれ!」と言わんばかりの迫力を感じたので、遠慮なく撮らせてもらった。とても堂々としたお墓であった。


お墓は地上階からも見下ろすことが出来るのだが、地下に下りて行けばより間近で見ることができる。階段を下りると、まずナポレオンの忠実な部下デュロク将軍とベルトラン将軍のお墓がある。2人が今もナポレオンの側に控えているのだ。


入り口には、2体の大きなブロンズ像。右の像は勝利の印である月桂樹の冠、左の像は永遠と知恵を意味する樫の葉の冠をかぶっている。そしてその上の扉には、ナポレオンの遺言が刻まれている。 「私の遺骸は、セーヌ川のほとり、私が愛したフランス人民の間に置いて欲しい。」


棺の安置されてある床には、ナポレオンが勝利を収めた8つの戦いを思い起こさせる名が刻まれている。周りを取り囲むのは、羽根を持つ勝利の女神たち。ナポレオンの活躍を象徴し、讃えるアイテムが、幾重にも棺を取り囲んでいる。
フランス人にとってナポレオンがどんな存在なのか、垣間みることが出来たような気がする。


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アンヴァリッド Hôtel des Invalides
最寄り駅 メトロ8号線 La Tour Maubourg駅  メトロ13号線 Varenne駅
オープン 4/1〜9/30 10:00〜18:00
     10/1〜3/31 10:00〜17:00
休み   第一月曜日 1/1 5/1 11/1 12/25
URL    http://www.invalides.org

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